RE Actionの参加により得られるメリットの1つに、RE Actionのロゴが使用できるということが挙げられます。現在、RE Actionの知名度は必ずしも高いとは言えませんが、参加団体は徐々に増えており、今後知名度は上がっていくと考えられます。いち早くRE Actionのロゴを活用し、ロゴを使用したツールなどを展開していくことで、再エネを軸としたブランディングやそれによる大きな効果が得られるでしょう。
今回はロゴの使用方法について解説していきます。
ロゴデータの入手
ロゴデータは、グリーン購入ネットワーク(GPN)に使用方法を記載の上、メールで請求できます。請求すると、GPNからロゴ使用マニュアルと一緒にメールされてきます。ロゴのデザインについては厳格な規定が設けられていますので、規定から逸脱しないよう使用前にマニュアルをしっかり確認しましょう。ロゴの使用事例などは公式サイトの「ロゴやツールの活用 – 再エネ100宣言 RE Action」に記載されています。
ロゴの厳格な使用ルール
RE Actionのロゴを使用する際は、ルールを守らなければなりません。詳しいルールはGPNから送られる「ロゴ使用マニュアル」に記載されていますが、ここでは簡潔に紹介します。
- ・基本パターン(支給データ)の形、カラーで使用する
・ロゴの周囲にイメージの崩れる色や文字など、他の要素を入れない
・指定サイズより小さいサイズで使用しない
また、以下のような禁則も定められています。
- ・背景が認識しずらい、またはイメージが変わる地紋の場合、ロゴの周囲を白にして使用する
・イメージが変わらない程度の濃度で一色の地紋の使用ができる
・イメージが変わらない濃い一色の地紋の場合、ロゴを白字にして使用できる
・正式なロゴの形以外に組み替えをしてはいけない
上記のようにいくつかのルールがあります。使用前にはルールに適しているかの確認を必ず行いましょう。「ロゴ使用マニュアル」では画像を使って解説しているので、詳しくはそちらをご覧ください。
ロゴを使って企業ブランディングを高めよう!
菅総理が2050年までに脱炭素化を目指す宣言をしたことも影響し、今後、再エネの取り組みは加速していくことは自明と言えます。そのような中、早い段階からRE Actionのロゴを使うことで、企業のブランディングに役立てることができます。自社ホームページやポスター、オリジナルエコバックに使用するなど、効果的に活用していきましょう。